zumaのはてなブログ

この世で一番好きなのは、本を読むことと歩くこと(「ぐりとぐら」風に♪)

歯の詰め物がとれた~火曜日から土曜日までのせつない時間

火曜日の午後、昼ごはんを食べていると、突然「ガキッ」という音が口内から歯を通して直接鼓膜に響いた。咀嚼しているものもまだ口内に残っていたが、その「ガキッ」の正体を確認すべく、口から取り出した。歯の詰め物だった(金属でできている)。

そういうわけで、その日の午後はテンション下がりまくり。周りに人にいうと、その詰め物はとっておいて、歯医者さんにいった方がいい、というので、ティッシュにくるんで大事にとっておいた。かかりつけの歯医者が(一応)あるので、そこに電話したが、あいにく予約が一杯で早くても土曜日の夕方になるとのことで、予約した。

右下奥歯の詰め物が取れたので、左側で食べ物をかむようにして食べる。火曜日から土曜日まで。片側でしか噛めないということの、なんとせつないことか。食べるスピードも遅くなるし、なんか自分の口ではないみたい。

で、昨日歯医者にいってきた。その金属製の詰め物をはめなおしてくれたのだが、なんの違和感もなくはまってくれた。歯科用のセメントをいれて、その外れた詰め物をそのままはめ込んでくれた。

そういうことに、僕は感動してしまう。詰め物を作り直しましょう、といわれても不思議ではないし、そうすれば何度か通わないといけないし、新たに作るだけで費用も掛かる。歯科としては売り上げにつながる(僕がこれまでかかってきたいくつかの歯医者さんではそういう傾向がみられた)。でも、そうではなくそのまま使ってくれたことで、診察は1回で終わった。僕も助かる。

セメントが固まるのを待って、夕ご飯を食べた。うん、何の違和感もない。ばっちり。