zumaのはてなブログ

この世で一番好きなのは、本を読むことと歩くこと(「ぐりとぐら」風に♪)

ほんをよむということ~『世界でいちばん貧しい大統領から君へ』

 人生というのは出会いである、と誰かが言った。ほんをよむということ、それは僕にとっては息をするのと同じくらい(まあ誰にとってもそうかも知れないけれど)、生きていくうえで欠かせないことだ。本が無い生活なんて考えられない!!

この元大統領は、レジスタンス運動していて牢屋にいれられ、その後、大統領になった人だ。牢屋ではたくさんの本を読んだという。読むのを許されたのは、生物学、歴史学、古典など。牢屋にいながらも、読書を通し、時空を超えてたくさんの出会いをしたんだと思う。そして思索を重ねた。

僕自身のことをいうと、気に入った同じ本を繰り返し読むタイプの読み手だ。今でも基本的にそうだが、うつになって回復してきてからは、いろんな本を読むようになってきている。それは確かに出会いが広がってきたような感覚だ。うつになって休んでいるときというのは、僕の感じたままにいうとまるで精神的牢獄に入っているような感じ(あくまでも個人的な感想です)。でも回復してきてからは、読書をすることで孤独ではなかった。本の良いところは、好きな時にページを開くことができて、好きな時にページを閉じれることだ。自分のペースで読むことができる。

世界でいちばん貧しい大統領からきみへ

世界でいちばん貧しい大統領からきみへ