ウイルス性腸炎?になったと思われる。その経過をまとめてみた。 今週月曜日の夕方、体がふわーっとなって、早めに退社。その晩に38度7分の熱が出た。火曜日に仕事を休んで近所の内科に受診。インフルエンザは陰性といわれ、特にお薬も出ずに帰された。イ…
4月になった。新年度だ。もう雪も降らない。朝夕は時々肌寒い日もあるけど、季節は後戻りしない。今日はいい天気で気分も良いので、この数年を振り返ってみる。 * 2013年春、10数年勤務した職場から転職をした僕は、新しい職場で猛烈なパワーハラス…
「何か」をしなければと思うが、思うように体が動かない。体に異常があるわけでは無論ない。億劫、という表現はこういうときにはしっくりくる。あれをしようかな、これをしようかな、と頭では考えるのだが、行動に移せない。 自分で言うのもなんだが、もとも…
朝起きると、突然、右手の小指と薬指がしびれていた。寝るときに下敷きにしていて、しびれて動かなくなることはこれまでにもたびたびあったので、またそれかな、と思っていた。でも出勤して昼になっても夕方になっても一向にしびれが取れない。それどころか…
休養ということについて考えている。体を休める必要があれば安静にしていれば良い。でもココロを休めるということは、そんなに単純なものではないと実感している。一日中、静かに過ごしていれば負荷もなく休むことはできるが、こんな静かにすごしているだけ…
今から2年前、「あなたには休養が必要ですね」と、先生は言った。 僕が、「うつ病」と診断されてから、2年ちょっと経つ。診断がつくまでは、ひたすら頑張って頑張って走ってきた日々だったな、と思う。もう頑張れないと思ったあの日から、薬を飲んで家にこ…
先日の20年に一度ともいわれる大雪で、テラス屋根が破損した。また雪がふるといけないので、そのままにしておいたのだが、そろそろ春も深まり雪も降らないだろうということで、修理をしてもらった。形あるものいつかは壊れるが、直せばきれいに直るもんだと…
一本の線の両端に、極端に外交的なタイプと極端に内向的なタイプを配置したとすると、その間のどのあたりに位置するかを問うことにより、人は自分がどの程度内向的なのか、または外交的なのかを考えることができる。 僕自身については、極端に内向的なタイプ…
タイプ論 作者: C.G.ユング,林道義 出版社/メーカー: みすず書房 発売日: 1987/05 メディア: 単行本 クリック: 7回 この商品を含むブログ (7件) を見る 先日、「自閉症スペクトラム障害 外向型」という聞きなれない病名を耳にした。知り合いの精神科医に質問…
職場復帰して1年が経つ。 仕事を再開した当初は、本当にエネルギーが限られていて、周囲の理解と配慮によって、なんとか出勤できていた状況。1年が経ち、だいぶ動ける時間が増えてきたように思っている。 自分の特性を理解し、配慮しながら過ごすことが、と…
今日は1月30日。1月4日から職場復帰して、4週間。1週目は挨拶まわりして、2週目は久しぶりの職場の雰囲気をみて、3、4週目はだいぶ取り戻してきた感じがする。ただ、疲れやすいのであまり飛ばしすぎないように、休憩をこまめにとるようにしている…
素人が専門外のことに首を突っ込むことについて 僕は「あり」だと思う。 論を展開するにしても、世間のいわゆる「論者」と呼ばれるような人が展開する論には、それなりの基礎的なルールというものがあるのだろうと想像する。たぶん、一定のルールを踏まえな…
ブログのいいところを列挙してみる(あくまでも個人の感想です) ①ほどよく開かれている ②読みたくなければ読まなくていい ③書きたいときに書くことができる ①について 閉じたシステムは、不健全になる。これは言われていることだし、僕自身実感もしていると…
先月、僕も四十路を迎えた。仮に人生を八十年と想定するなら(もちろん特定の個人の余命は誰にも分からない)、マラソンでいえば折り返し地点を通過しつつある、ということになるのかも知れない。 いま感じていること ①人は、すでに語られた言葉を用いて語り…
火曜日の午後、昼ごはんを食べていると、突然「ガキッ」という音が口内から歯を通して直接鼓膜に響いた。咀嚼しているものもまだ口内に残っていたが、その「ガキッ」の正体を確認すべく、口から取り出した。歯の詰め物だった(金属でできている)。 そういう…
ちょっと前まで、『コウノドリ』というドラマがやっていて、妻が観ていたので僕も横で見ていた。普段はあまりテレビは見ないのだけれど(テレビという媒体そのものがあまり好きになれない)、結婚してからは半ば強制的に家の中でテレビがつく状況が生まれる…
そういえば、先週の日曜日に娘と二人で、映画を観に行った♪ 「スターウォーズ・エピソード7」である。このあいだから、DVDをレンタルして、エピソード456123を公開順に、こどもたちと一緒に観ていた。上の子(娘)は、楽しんでみていたが(最初は…
うつで休職する人が増えているという。かくいう僕も、そのひとりだが、約1年間の休職を経て、年始からまた働き始めている。まだクリニックには通っているし、お薬も飲んでいる。職場には病気のことは伝えているので、配慮してもらいながらのリハビリを兼ね…
僕は日常的に日記をつけている、というのは、あまり正確な表現ではない。まず、僕は日常的に本を読む。もっというと活字中毒といってもいいかも知れない。まだ少年というか幼児のころから、本(まずは絵本ですね)は好きだった。ときどき寝る前に母親が読み…
復職(リワーク)してから今日で2週間。 1週間目にはかなり疲れを感じ、就業時間内でも横にならなければならないほどだった。2週間目は、1週間目に比べると、横になるのは昼休みだけだった。また、2週間目は、ぺらぺらっとしゃべってしまうのを意識的に…
復職して一週間と少し。あ~しんどかった、だけど場の雰囲気にいるうちに、少し手を動かしたり読んだり話したりしているうちに、だんだん思い出してくる。「そうそう、こんな風だったな」てな感じで。疲れてくると横になったりして、職場からも配慮してもら…
WRAP新年会の2日後に、家族とカラオケにいく。ママ友をひとり誘ったら来てくれた。彼女の娘もいたので、一緒に。まずは子供たちがひとしきり歌う。1時間ほど歌わせてから、大人も歌い始める。カラオケの部屋がお座敷になっていて、子ども連れにはちょ…
WRAPみえの仲間と新年会。昼食を一緒にお座敷で食べて、そのままカラオケへ。結構僕も調子が悪かったので、グタ~っと寝たりしながら、一緒に過ごす。他のみんなは結構元気そうに見える。他の人が歌う歌は、自分の持ってるレパートリー以上のものが出て…
核実験のことがニュースになっている。 でも・・・下の動画を見ると(まあ見なくてもそうなんだけど一応)、これまでになされた核実験(というか核爆発というか)がざらっと見直せるんだけど、「はあ~」と思う。 アメリカでの最初の核実験『トリニティ』を…
午後の最後の芝生。『羊をめぐる冒険』の直後に書かれた前期短編の秀作。芝生を刈るアルバイトをしている主人公が、もうアルバイトをする理由そのものが無くなり、最後の芝生刈りをしにいく。そこで、刈り終わった後に家の中に招きいれられる。その夏のまぶ…
職場復帰、初出勤。 まずは、通勤し職場にいることから始める。何をしているということもないが、職場にいるだけで疲れる。挨拶まわりをする。無事、初日が終わる。 職場うつの人々―産業看護師・まるたま先生のココロの処方箋 (アルファポリスCOMICS) 作者: …
うつ病になってから仕事を休んでいたが、徐々に回復し、主治医も職場復帰に賛成してくれたので、年始から職場復帰することになった。明日が仕事始めということになる。 久しぶりに職場で働くことを思うと、緊張する。準備することは頭に浮かんでくるし、実際…
先日、マモーミモー25年ぶりに復活の記事を取り上げたが、昨日の元旦に、高校時代の友人が家族で来てくれて、家族交流ができた。考えてみると、彼とは高校以来、かれこれ25年ー四半世紀にわたる付き合いになるわけだ。 でも久しぶりに顔を合わせてみると…
2016年が始まった。昨日と今日で何が変わるということでもないのだろうけど、大晦日から元旦へ移り変わるこの2日間は、一年のうちで、何か特別な気がする。不思議なものだ。 『貧乏な叔母さんの話』というこの短編は、『羊をめぐる冒険』以前に書かれた…
2015年もあと3時間あまりで終わる。今年は病気で明け暮れた一年だったな。『遠い太鼓』は、紀行文という表現で良いのかわからないが村上氏がヨーロッパに滞在したときのことを記したものである。これも高校時代にじぇいという友人が進めてくれ、好んで…